ホーム > コラムの泉 > 敏腕トレーダー 西原宏一の今日の為替相場の戦略 > 10月2日(水)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場感とスタンス

迷ったらココ!期間限定

10/2
2013

10月2日(水)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場感とスタンス

10月2日(水)西原宏一的:直近の為替相場に対する相場感とスタンス

当記事は西原さんを電話取材した結果を元に作成しています
毎週、水曜日と金曜日に西原宏一ブログでも更新予定です

 

直近の為替相場の分析・相場感・傾向

 

注目されていた昨日の安倍首相による発表は、海外勢の期待に応える内容ではなかった。
これを受け、失望で一時米ドル/円が売られる局面もあったが、大きく下落することはなく、98円を挟んだレンジに終始。
注目度の高いイベントだっただけに、反応の小ささにマーケットは驚いている様子。

また、昨日もう1つ注目されたのが、RBAの政策金利発表。
こちらはコンセンサスどおり政策金利据え置きとなったが、発表後のスティーブンスRBA総裁の発言に注目が集まった。
5月に豪ドル/米ドルが約1000ポイントも下落したきっかけとなったのが、スティーブンス氏の発言にあった「豪ドル/米ドルが高すぎる」という文言。
それ以降、豪ドル/米ドルは彼のコメントで大きく動きことが多かったのだが、昨日の発言には、これまであった「高すぎる」という文言が抜けていた。
これを受けて、昨日は一気に豪ドルが買い戻され、豪ドル/米ドルは約150ポイントも急騰。

 

直近の為替相場の戦略やスタンス

 

注目は、昨日のRBAをきかっけに下値が限定的となった豪ドル/米ドル。
スティーブンス氏の発言によって、11月の利下げの可能性はほぼなくなり、マーケットのセンチメントががらっと変わった。
引き続きRBAの政策金利発表とスティーブンス氏の発言に注意しながら、豪ドル/米ドルは下がれば買っていきたいと思っている。

ただし、このところ主要通貨のボラティリティが低下気味であることが懸念される。
米国の債務上限問題が解決しない限りは、引き続きボラティリティの低い相場が予想されるが、10月に入り期が変わったことをきっかけに、再び相場が動きだすことに期待したい。

 

節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中

 

<豪ドル/米ドル 日足チャート>


※クリックすると拡大します

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • シェアする

インタビュイープロフィール

西原 宏一

為替トレーダー 西原 宏一(nishihara kouichi)

青山学院大学卒業後、1985年、大手米系銀行のシティバンク東京支店入行。
1996年まで同行、為替部門チーフトレーダーとして在籍。
その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリ・ディーラー等を歴任し、現在、株式会社CKキャピタル代表取締役・CEO。
ロンドン、シンガポールのファンドとの交流が深い。
「Yen SPA!」でアナリスト(トレーダー)ランキング1位にも選ばれ、多方面で実力・実績が認められて人気急上昇中。

 

運営会社 株式会社 CKキャピタル

twitter homepage

インタビュアープロフィール

葉那子

インタビュアー 葉那子(はなこ)

慶応義塾大学在学中の2008年にミス慶応に選ばれる。18歳で始めた芸能活動を大学卒業後も続け、バラエティ番組出演やお天気おねえさんなどを 経験。ラジオ番組への出演をきっかけにFXに興味を持ち始め、本気でトレーダーを目指すことに。現在は芸能事務所を辞め、FX関連の会社に勤務し ながら日々FXの勉強をしている。2012年3月に本山華子から葉那子に改名。

twitter homepage