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迷ったらココ!期間限定

12/17
2013

5回の発注で600万円の利益![トラリピ犬さん(2)]

(「トラリピ」屈指の使い手が登場![トラリピ犬さん(1)]についてはコチラ!)

 

「すみません、今夜は会社に泊まりで……」

 

今回はトラリピ犬さんの2回目。引き続きトラリピ犬さんに電話で話を聞こうとすると、「すみません、今日は急に会社に泊まりになってしまって」と連絡が。激務でFXに費やせる時間はごくわずかしかないトラリピ犬さんなのに、これまで600万円以上を稼げているのはトラリピの仕組みにヒミツがある。

 

マネースクウェア・ジャパンだけでしか使えないトラリピ注文は独特な仕組み。通常の注文は一度約定したらそれで終わりだが、トラリピは一度発注した注文は条件に合致している限り何度でも繰り返して約定する。自動売買に近いイメージだ。

 

◆トラリピのイメージ

 

豪ドル/円をメインにトラリピを利用

 

だからトラリピ注文の発注では、いくつかの売買条件を入力する必要があるし、どんな条件で発注するかが、成否をわける大きなポイントになる。

 

「僕の場合は豪ドル/円をメインにしています。『50銭動くごとに買って、買ったポジションが2円幅の利益になったら利益確定』といった設定です。買いを仕掛るレンジ幅は1豪ドル75円から90円までの間です」

 

75円から75円50銭、76円、76円50銭……と、50銭動くごとに90円まで買っていくので、最大で合計31本のポジションが建つことになる。ちなみにトラリピでは損切り用の逆指値を入れることもできるが、トラリピ犬さんは入れていない。

 

発注画面を開いたのは4年間でたったの5回!

 

「資金管理にさえ気をつけていれば、一度発注したらあとは放ったらかしにすることができます。僕の場合も口座にログインするのは週に一度くらいですし、最近はもっと減っていますね。トラリピの注文画面を開いた回数は2009年末に始めてから5回だけです」

 

(1)トラリピを南アフリカランド/円で始めたとき、(2)豪ドル/円でも始めたとき、(3)豪ドル/円の売りトラリピを追加したとき、(4)2011年のレバレッジ規制に対応したとき、(5)今年1月、豪ドル/円の利益確定幅を変更したとき――。

 

トラリピを始めてからの4年で5回しか発注画面を開いていないというのだから、放置にもほどがある……。そんなスタンスでも2010年からの4年弱で600万円弱を稼いでいるのだから、トラリピ犬さんの稼ぎ、効率はかなりいいのだ。

 

(円高への「防波堤」を築く[トラリピ犬さん(3)]についてはコチラ!)

 

(円安とトラリピの微妙な関係[トラリピ犬さん(4)]についてはコチラ!)

 

<トラリピ犬さん>

1億円をめざしてトラリピで運用するサラリーマントレーダー。目標をタイトルにしたブログ『トラリピ1億になりました』はトラリピ利用者の定番に。トラリピオフ会を主催するなど、トラリピコミュニティの中心的存在でもある。

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ブロガープロフィール

高城 泰

投資ライター 高城 泰(takagi yasushi)

早稲田大学政治経済学部卒業。編集プロダクション「ミドルマン」所属。「週刊SPA!」や「ダイヤモンドZAi」など雑誌や書籍を中心に活動するマネーライター。「超カンタン一点突破FX」(扶桑社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作ったiPhoneでFX入門!」(ダイヤモンド社)などFX書籍のプロデュースを多数手がけている。

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