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迷ったらココ!期間限定

1/7
2014

円安とトラリピの微妙な関係[トラリピ犬さん(4)]

(「トラリピ」屈指の使い手が登場![トラリピ犬さん(1)]についてはコチラ!)

 

(「5回の発注で600万円の利益![トラリピ犬さん(2)]についてはコチラ!)

 

(円高への「防波堤」を築く[トラリピ犬さん(3)]についてはコチラ!)

 

トラリピ犬さんが円安を喜べないワケ

 

買いと売り、両方のトラリピを仕掛け、大成功を収めているトラリピ犬さんの話も今回で最終回。トラリピ犬さんが仕掛けているトラリピは、上限が1豪ドル90円。2013年のチャートを見ると、夏場に90円を割ったくらいで、ずっと90円以上での推移が続いている。

 

 

「昨年は1月と9月に何度か取引があったくらい。ほとんど取引がないのでつまらないですね(笑)。でも、『こういうときもあるだろう』と事前に想定していましたから。仕掛けているレンジに戻るまで、我慢するだけです」

 

買いたい気持ちを必死に抑えて資金管理を優先

 

買いポジションはゼロ、塩漬けポジションの売りポジションを抱えてひたすら90円割れを待っているのが現状だ。買いトラリピのレンジ幅を90円以上へと広げるつもりはないのだろうか。

 

「リーマンショック後の安値を更新しても耐えられるようにシミュレーションして、仕掛ける幅や本数を決めています。もしも資金が2倍あれば、90円台に仕掛けてもいいのですが、今は資金も限られているのでレンジ幅を広げるつもりはありません。買いたい気持ちを必死に抑えてはいますけどね(笑)」

 

損切りを入れるやり方ならば、相場の動きにあわせて仕掛け幅を変更していくこともできるが、損切り注文を入れない代わりに資金管理を万全にして放ったらかしにするのがトラリピ犬さんのやり方。忙しい毎日でチャートを見られない日も多いがゆえに生まれたスタイルだ。ゆえに今のような高値圏にあるとき、様子見になってしまうのは仕方のないところ。

 

完全放置ならもう少し下がってからトラリピ開始を

 

「長期で豪ドル/円のチャートを見ると、中心となるレンジは80~90円程度。90円台は水準として高いのかなと思います。つい1年半前には74円台だったわけですし。僕のように完全放ったらかしでトラリピを使うなら、もう少し下がってからのほうが始めやすいのではないでしょうか」

 

この円安でトラリピを始める人も多いようだが、自分がトラリピとどう付き合うのかを決めた上で始めるのがよさそうだ。

 

<トラリピ犬さん>

1億円をめざしてトラリピで運用するサラリーマントレーダー。目標をタイトルにしたブログ『トラリピ1億になりました』はトラリピ利用者の定番に。トラリピオフ会を主催するなど、トラリピコミュニティの中心的存在でもある。

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ブロガープロフィール

高城 泰

投資ライター 高城 泰(takagi yasushi)

早稲田大学政治経済学部卒業。編集プロダクション「ミドルマン」所属。「週刊SPA!」や「ダイヤモンドZAi」など雑誌や書籍を中心に活動するマネーライター。「超カンタン一点突破FX」(扶桑社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作ったiPhoneでFX入門!」(ダイヤモンド社)などFX書籍のプロデュースを多数手がけている。

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