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4/22
2014

進化したスワップ派[結喜たろうさん(1)]

今週より新しいコラムの始まりで、結喜たろうさんについてです。

 

5000万円を稼いだスワップ派サバイバー

 

「なるべく放ったらかしでお金を増やしたかったんです。それで始めたのがスワップポイントだけを狙ったFX。そのころは円安が進んでいましたし、円は低金利だったので、年利30%近くとれることもありました」

 

そう話すのは、FXを中心にした資産運用で5000万円以上を稼ぎだした個人投資家の結喜たろうさんだ。結喜さんがFXを始めたのは、2007年ころ。スワップ金利狙いの円キャリートレードがブームになっていた時期だ。でも、結喜さんがやっていたのは、単純に円を売って高金利通貨を買うだけの取引じゃない。

 

値動きの異なる通貨ペアでポートフォリオを構築

 

「ある通貨ペアの買いだけでスワップを狙うと反対に動いたときに、それまでに蓄積したスワップ以上の損を被ることがあります。でも、買った通貨ペアと正反対の値動きをする通貨ペアを売れば、値動きの影響を相殺できる。なおかつ、スワップがなるべく高くなるような組み合わせを探して運用していました」

 

 

上の例は2通貨ペアだけの単純な例だが、結喜さんは5つ6つと複数の通貨ペアを組み合わせてポートフォリオを組んでいた。「豪ドル/円の買い」「南アランド/円の買い」と単純に取引するよりも、もらえるスワップは小さくなるが、為替変動には強く、多少の円高にはびくともしない、そう思われていたのだが……。

 

スワップ派とトレード派の考え方を融合

 

「2008年ころまではそのやり方で上手くいっていました。ところが2008年のリーマンショック以降、世界的に金利が低下し、円高トレンドに変わったことで、スワップ狙いのポートフォリオが上手く機能しなくなってきたんです。それからはやり方を少しずつ変えていきました。そのなかで、対立するように思われがちなスワップ派とトレード派が、じつは融合できるんだと気がついたんです」

 

金利差益を狙うスワップ派と為替差益を狙うトレード派、まったく異なる考え方の2つを結喜さんはどう融合させたのだろうか。

 

(トレード対象は独自の通貨ペア[結喜たろうさん(2)]についてはコチラ!)

 

(5%の「保険」付きトレード[結喜たろうさん(3)]についてはコチラ!)

 

(合成チャートを表示させるには[結喜たろうさん(4)]についてはコチラ!)

 

<結喜たろうさん> 
一級建築士の資格を持ち、空間建築などのデザイン業務を本業とする。一方で金融業界に務める親族の影響もあり、積極的に投資に取り組み、株やFX、不動産、商品先物など幅広く取り組んでいる。これまでに投資で築いた資産は5000万円以上! スワップ派向けのポートフォリオ設計ツールを自作するなど、FX向けツールの開発も行う。著書に『FXで究極の海外投資 為替変動に左右されない金利貯蓄型運用』

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ブロガープロフィール

高城 泰

投資ライター 高城 泰(takagi yasushi)

早稲田大学政治経済学部卒業。編集プロダクション「ミドルマン」所属。「週刊SPA!」や「ダイヤモンドZAi」など雑誌や書籍を中心に活動するマネーライター。「超カンタン一点突破FX」(扶桑社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作ったiPhoneでFX入門!」(ダイヤモンド社)などFX書籍のプロデュースを多数手がけている。

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