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7/14
2014

【2014年7月14日の週】為替相場のここまでの流れと実際のトレード、そして今週の戦略

先週の為替相場動向

 

先週のドル円相場は、前週末のNY Closeとほぼ同水準の102.05円で寄付いた。週初の東京市場の仲値設定にかけて102.21円まで買われたものの、手掛かり材料難からドル買いは続かず、その後は米長期金利の低下も手伝い、じり安推移に。

 

FOMC議事録で「QE3は10月に終了」でメンバーが概ね同意していることが明らかとなり、ドルが買い戻される場面も見られたが、成長見通しに対して「投資家は楽観的すぎる」との文言を嫌気して、再びドル売りが強まると10日のNY市場で101.06円まで下落。その後は週末要因からショートカバーが入り、NY市場引け間際に101.42円まで反発し、101.37円で越週した。

 

先週のトレード

 

 

ドル円の週間の値幅は1.15円と前週に続いて1円を超えたものの、動意薄の展開であることに変わりなく、不本意ながらレバレッジを上げてFOMC前後に数回トレードを行なったのみ。成績は6勝0敗の、+28.3pips、+2,084.97ドル。

 

今週の基本戦略

 

テクニカル面では、日足スイング・チャートがトレンド・スイング共に下向きとなっていることに加え、日足一目均衡表が“三役逆転”の弱気サインを点灯しており、目先はドル売りが優位であることを示唆している。

 

ファンダメンタルズ面では、小売売上高、鉱工業生産、住宅関連指標の米経済指標発表が予定されているが、概ね良好な結果となることが予想されており、下値でのドル買い意欲は強そう。

 

また、15日、16日に予定されているイエレン FRB議長の半期に一度の議会証言の内容次第では、ドル買いに振れる可能性もあり、注意が必要。

 

週間の予想レンジは100.85円-102.10円。

 

<米ドル/円 1時間足チャート>
※クリックすると拡大します

 

以上の事を踏まえ、今週の戦略は下記の通り。

 
依然として積極的にポジションを取る地合にはなく、大きく相場が動き出すまでは、極力無駄なディールは控えたい。どうしても、ディールするなら、引き続き小掬い商いでお茶を濁す程度に留めておくのが無難だろう。(2014年7月13日11:02記)

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住谷 淳

外為ディーラー 住谷 淳(sumitani jun)

今は亡き某地方銀行でディーリングの世界に足を踏み入れて以来25年。末期癌を克服した不屈のディーラー。
今は某ファンドの運用に従事すると共にブログ「外為ディーラーの毒吐き日記 Ver.2」やfacebook、twitterで精力的に情報発信中。

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