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7/21
2014

【2014年7月21日の週】為替相場のここまでの流れと実際のトレード、そして今週の戦略

先週の為替相場動向

 

先週のドル円相場は、前週末のNY Closeとほぼ同水準の101.40円で寄付いた。その後はイエレンFRB議長の議会証言待で動意薄。注目のイエレンFRB議長の議会証言で「高レベルの金融緩和が引き続き適切」と発言したことが伝わると、ドル売りがやや強まる場面が見られた。しかし、「労働市場の改善が予想より速ければ、想定より早期の利上げを決定する可能性も」との発言が伝わるとドル買いが優勢となり、6月の米PPIが予想より上振れとなったこともあり、16日のNY市場で101.79円まで上昇。

 

その後は、住宅関連の指標が悪化したことやウクライナ上空でマレーシア航空が撃墜されたとの報道を受けたリスク回避の動きにドル売りが優勢となると、週末の東京市場で101.09円まで反落。しかし、週末要因から売り一巡後はショートカバーが優勢となり101.45円まで反発し、101.34円で越週した。

 

先週のトレード

 

 

ドル円の週間の値幅がまたもや1円にも満たない70銭にとどまり、相変わらずの旱魃相場で、ややレバレッジを高めにした小掬い商いで5回ディールしたのみ。成績は5勝0敗、+44.8pips、+1,685.91ドル。

 

今週の基本戦略

 

テクニカル面では、日足スイング・チャートがトレンド・スイング共に下向きとなっていることに加え、日足一目均衡表が“三役逆転”の弱気サインを点灯しており、目先はドル売りが優位であることを示唆している。

 

テクニカル面では、日足スイング・チャートがトレンド・スイング共に下向きとなっていることに加え、日足一目均衡表が“三役逆転”の弱気サインを維持していることや週足一目均衡表でも、ドル売り優位を示唆していることからドルの上値は重いと考えられる。

 

ファンダメンタルズ面では、今週発表される6月米中古住宅販売、6月米耐久財受注が前回を上回るとの予想となっており、ドルを下支えしそう。ただ、ウクライナやパレスチナ情勢という不透明な要因もあり、ドルの上値は限定的か。

 

週間の予想レンジは100.75円-101.85円。

 

<米ドル/円 1時間足チャート>

※クリックすると拡大します

 

以上の事を踏まえ、今週の戦略は下記の通り。

 
依然としてドル円は旱魃相場が続いており、レンジの上下をどちらかにクリアに抜けるのを確認するまでは様子見に徹するのが無難だと考える。あまりお勧めはしないが、どうしてもディールをするなら、小掬い商いに徹するべきであろう。(2014年7月20日11:17記)

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住谷 淳

外為ディーラー 住谷 淳(sumitani jun)

今は亡き某地方銀行でディーリングの世界に足を踏み入れて以来25年。末期癌を克服した不屈のディーラー。
今は某ファンドの運用に従事すると共にブログ「外為ディーラーの毒吐き日記 Ver.2」やfacebook、twitterで精力的に情報発信中。

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