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11/15
2016

大魔王バーンさん(2)トルコリラを買いで短期回転

今週も、先週に引き続き、大魔王バーンさんについてです。

 

(大魔王バーンさん(1)トルコリラ急落下でのスワップ運用についてはコチラ!)

 

右肩下がりのトルコリラでも負けない方法

 

トルコリラ/円をメインに取引している大魔王バーンさん。乱高下するトルコリラのヘッジとしてユーロ/円の売りを同時に行なっていることは前回、紹介したとおり。

 

ところが、トルコリラ/円のチャートを見ると、2016年は年初から下がる一方。いくらユーロ/円の売りでヘッジしようとも、下落率はトルコのほうが上。これではいくらスワップ金利を積み重ねても、含み損を勘案すれば損益はマイナスになってしまいそう。

 

「私がトルコリラを買い始めたころ、45円前後だったと思います。今は32円台なので30%近い下落。ただ、買ったままホールドしているだけだと、含み損がかさんでしまう。そのためトルコリラ/円のポジションもすべてを買いっぱなしにするのではなく、一部は上がったところで利益確定、下がったところで買い戻しと短期で回転させています」

 

25移動平均線を目安にして利益確定

 

そこで目安につかっているのが移動平均線だ。

 

「このところのトルコリラ/円を週足でみると25に設定した移動平均線に沿って下落しています。移動平均線から乖離して下げたところでは少しずつ買っていき、移動平均線まで戻したところで利益確定する、といった感じで回転させています。そうやってスワップ金利だけでなく、為替差益も得られると運用が楽になりますよね」

 

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※クリックで拡大します

 

決済しきれなかったポジションはスワップ狙いに転用

 

移動平均線まで戻らずに利益確定できなかったポジションはそのままスワップ金利用として残しておく。

 

「塩漬けになってしまっても、スワップ金利がたまっていくのでスワップを加味した含み損は減っていく。移動平均線まで戻らなくても含み損がスワップで相殺できるくらいまでたまったら決済することもあります。今だといちばんコストが高いのは42円くらいで買ったポジション。10円近い幅の含み損になっているので、早いところ処理したいですね」

 

とはいうものの、トルコリラを手がけ始めてから約2年での為替差損益はほぼトントンで、100万円近くのスワップ金利がのっかってくる。資金300万円だから、運用効率は非常に高い。

 

(大魔王バーンさん(3)南アランドの短期トレードについてはコチラ!)

 

(大魔王バーンさん(4)新興国通貨取引のポイントについてはコチラ!)

 

【プロフィール】
漫画 de 株FX 大魔王バーンさん
豪ドル/円の長期スワップ狙いで2009年にFXを始めるも、レバレッジの感覚に不慣れだったため、買った日の夜にロスカットされ一日分のスワップすら受け取れずに終わる。その後、独力で勉強を続け、昨年始めからトルコリラ/円を中心にした運用を開始。資金300万円に対して、これまでに受け取ったスワップは100万円間近に。Twitterアカウントは「@ bannboko」。

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ブロガープロフィール

高城 泰

投資ライター 高城 泰(takagi yasushi)

早稲田大学政治経済学部卒業。編集プロダクション「ミドルマン」所属。「週刊SPA!」や「ダイヤモンドZAi」など雑誌や書籍を中心に活動するマネーライター。「超カンタン一点突破FX」(扶桑社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作ったiPhoneでFX入門!」(ダイヤモンド社)などFX書籍のプロデュースを多数手がけている。

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