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11/29
2016

大魔王バーンさん(4)新興国通貨取引のポイント

今週も、先週に引き続き、大魔王バーンさんについてです。

 

(大魔王バーンさん(1)トルコリラ急落下でのスワップ運用についてはコチラ!)

 

(大魔王バーンさん(2)トルコリラを買いで短期回転についてはコチラ!)

 

(大魔王バーンさん(3)南アランドの短期トレードについてはコチラ!)

 

FX会社によるスワップ金額の差に注意!

 

トルコリラや南アフリカランドなどの新興国通貨を取引対象としているバーンさん。米ドルやユーロといったスワップ金利を味方につけられることが、そのメリットだというが、そこでひとつ気をつけないといけないことがある。

 

「スワップの金額がFX会社によって異なる点です。『どの会社が高い』というだけではなく、通貨ペアによっても異なるため、私は通貨ペアによって口座を使い分けています。トルコリラだと外為どっとコム、南アフリカランドだとDMM.com証券です」

 

スワップの金額は日々変わるため、ある時期に高かった会社が今も高いとは限らない。これから始める人は最新のスワップで比較してみるのもいいかも。

 

サプライズの金利引き上げでもトルコリラ急落の理由

 

「あとは情報ですね。トルコや南アフリカのような新興国は情報が少ないんです」

 

急騰・急落したときに「なにがきっかけだろう」と情報を探すのも大変。11月にもトルコリラは急騰、急落と乱高下した。急騰の原因は中央銀行の政策金利発表。事前の予想では据え置きだったのだが、発表されたのは0.25%の政策金利引き上げ。2014年1月以来の引き上げがサプライズとなった。これを見てトルコリラは一時急騰するのだが、すぐに反落へ……。何が起きたのだろうか。

 


※クリックで拡大します

 

新興国の情報不足はツイッターで補う

 

「情報を見ていないと、なにが起きたのかわからないですが、政策金利引き上の直後、欧州議会がトルコのEU加盟交渉を凍結する決議案を可決したんです。このニュースが伝わると、トルコリラは下落しました。でも、こうした報道、FX会社のニュース速報などを見ていてもすぐには流れません」

 

EU加盟交渉凍結のニュースを知らなければ、落ちたところで「押し目買いのチャンス!」なんて思ってしまうかも。マイナー通貨を取引する人は情報の入手方法を事前に考えておいたほうがいいかも。

 

「トルコや南アフリカの情報不足を補うため利用しているのがツイッター。新興国の情報を配信してくれるアカウントをフォローしています」

 

FXに欠かせないツールとなっているツイッター。バーンさんもツイッターを利用しているからトルコリラや南アランドを取引している人はフォローしておこう。バーンさんの話を聞いていると新興国通貨のトレードもおもしろそう。メジャー通貨だけでなく、新興国通貨の値動きもチェックしてみよう。

 

【プロフィール】
漫画 de 株FX 大魔王バーンさん
豪ドル/円の長期スワップ狙いで2009年にFXを始めるも、レバレッジの感覚に不慣れだったため、買った日の夜にロスカットされ一日分のスワップすら受け取れずに終わる。その後、独力で勉強を続け、昨年始めからトルコリラ/円を中心にした運用を開始。資金300万円に対して、これまでに受け取ったスワップは100万円間近に。Twitterアカウントは「@ bannboko」。

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ブロガープロフィール

高城 泰

投資ライター 高城 泰(takagi yasushi)

早稲田大学政治経済学部卒業。編集プロダクション「ミドルマン」所属。「週刊SPA!」や「ダイヤモンドZAi」など雑誌や書籍を中心に活動するマネーライター。「超カンタン一点突破FX」(扶桑社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作ったiPhoneでFX入門!」(ダイヤモンド社)などFX書籍のプロデュースを多数手がけている。

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