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迷ったらココ!期間限定

1/12
2017

トランプ氏の会見後

直近の為替相場のテーマはコレ!注目されていたトランプ氏の会見

 

注目されていたトランプ氏の会見でしたが、彼の経済政策などの話は出てこないで、ロシアのハッキングに絡む話や、情報機関の話、一部の報道機関とのバトルが目立った会見内容で失望を誘うものだった。

 

投資家としては彼の経済政策、減税、インフラ投資、貿易政策などについて詳しく聞きたかったのですが、これに関してはあまりヒントになるような話はなかった。

 

米国が多くの国に対して貿易赤字を積み上げており、特に中国の名前が出てきて、日本なども出てきたが、今後これらの話多く出てくるようだと保護貿易や為替に絡む話にもなり注意が必要だろう。

 

会見時には一時ドル高、株高となり116.87、ダウは19973.42ドルまで上昇したが、その後はドル安、株安にドル円は115円のストップをつけて114.25付近まで下落、このまま大きく下落するかに思えたが再び115円台に。

 

ユーロドルも1.0622まで上昇したが、レジスタンスの1.0650~60を抜けきれずに再び1.05台に下落した。
米債券利回りは低下してドル売りの流れにはなったのだが、ドル円は115円を抜けたが、ユーロドルはレンジ内の動きとなりドル全面安にはならなかった。

 

またニューヨークダウも下げ幅を縮小したが、98ドル高とそれなりに上昇したことで、リスクオフの円高というわけでもなかった。
東京市場で日経平均は200円ほど下落、ドル円も115円を挟む動きになっている。ドル円の上値は徐々に重くなってきており、115~118のレンジが徐々にきり去っていくように思われる。115~118のレンジが113~116ぐらいのレンジになっていくのではないだろうか。

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ブロガープロフィール

田代 岳

アナリスト 田代 岳(tashiro gaku)

シティバンク銀行、スタンダード・チャータード銀行で、金融、マーケット部門で仕事をし、為替ディーラーとして活躍。マーケット部門の中で外国為替、金利、債券の取引を行い、資金の運用を担当した経験を活かして、日本の個人や中小企業に正しい金融情報を伝え、日本人の資金の有効活用、しいては金融で日本人を元気にすることが使命であると考えている。投資家向けのみならず、現在は一般の方や中小企業向けにわかりやすく話す講演やセミナーも人気である。

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